High/Prep|新監督ベネット氏、就任後最高評価の逸材を獲得
アリゾナ州立大学の新ヘッドコーチ、ランディ・ベネット氏が、就任後初めてとなる大型獲得に成功した。フロリダ州の4つ星フォワード、カーソン・クロフォード選手が9月2日、アリゾナ州立大への進学を発表した。
セントメアリーズ大の名将が移籍後、最高評価の新人を獲得
ESPNによると、クロフォード選手(6フィート6インチ=約198cm、フレミング・アイランド高校)は2027年クラスの全米トップ50級選手。ベネット氏にとっては、2007年以降で最も評価の高い獲得選手になるという。
ベネット氏は、25年間指揮を執ったセントメアリーズ大学から今シーズン、アリゾナ州立大の新監督に就任したばかり。前任校では歴代最多の589勝を挙げ、NCAAトーナメントに12回導いた名将だ。
フロリダ州立大、シラキュース大など強豪校との争いを制す
Yahoo Sportsによると、クロフォード選手はアリゾナ州立大のほか、フロリダ州立大、オールミス大、プロビデンス大、シラキュース大の計5校を最終候補としていた。決め手となったのは、今夏のアリゾナ州立大への公式訪問だったという。
クロフォード選手はESPNの取材に「セントメアリーズ大での実績があるから、ベネットコーチのことは知っていた。彼は選手育成に長けている」とコメント。「コーチングスタッフも全員、彼のもとでプレーしたかコーチをした経験がある人ばかりで、そこにとても魅力を感じた」と話している。
クロフォード選手本人のInstagramでも、日々の活躍を発信している。
高校3年(Junior)シーズンは平均17.2得点、9.8リバウンド
クロフォード選手は今夏、AAUチーム「フロリダ・レベルズ」の一員として、名門大会「ナイキEYBLピーチジャム」で優勝を経験。大会を通じて平均7.9得点、8.1リバウンド、フィールドゴール成功率55%以上という活躍を見せた。
高校3年(Junior)シーズンとなった2025-26シーズンは、平均17.2得点、9.8リバウンド、2.5スティール、2.0アシスト、1.3ブロックを記録。7フィート(約213cm)のウィングスパンを生かした守備範囲の広さも強みで、ポイントガードからパワーフォワードまで幅広いポジションを守れるスイッチ能力の高さが評価されている。今シーズン(2026-27)は高校4年(Senior)として、最終学年を迎える。
クロフォード選手は、リビルド(再建)を進めるアリゾナ州立大にとって2027年クラス最初の獲得選手となった。新体制の今後の補強にも注目が集まる。
出典
- ESPN「Carson Crawford, No. 46 in ’27 class, commits to Arizona St.」
- Yahoo Sports「Top 100 recruit commits to Arizona State basketball」
- Yahoo Sports「Arizona State men’s basketball lands top-50 2027 commitment」
- Zagsblog「Four-Star Class of 2027 forward Carson Crawford commits to Arizona State」
- RealGM Wiretap「Carson Crawford Commits To Arizona State For 2027 Class」
※アメリカの高校は4年制(9〜12年生)。高校1年=Freshman(フレッシュマン)、高校2年=Sophomore(ソフモア)、高校3年=Junior(ジュニア)、高校4年=Senior(シニア)に相当する。